あなたは、友達や家族に抱きしめてもらうことがありますか?
ハグをすることで「オキシトシン」と呼ばれる脳内物質が分泌され、心が自然と満たされると言われています。アドレナリンやドーパミンといった物質は依存性が高く、ときに危険を伴う場合がありますが、オキシトシンは「ハッピーホルモン」とも呼ばれ、私たちのメンタルの安定感を支えてくれる存在です。
そしてもちろん、このオキシトシンは、誰かに抱きしめてもらうだけでなく、自分自身を抱きしめることでも分泌されるのだそうです。
小さいころ、理由もなく悲しくなって、お母さんに抱きつきに行った経験はありませんか。ただ触れて、抱っこしてもらうだけで、不思議と気持ちが落ち着いていった――そんな記憶。
人は「安心」がなければ泣くことさえままならず、自分の気持ちに気づく土台を失ってしまうこともあります。
現代社会では、誰もが何かしらの「役割」を演じています。けれど、他者からの評価や承認を得るためだけに役割を続けてしまうと、「安心=本当の自分の気持ち」が分からなくなってしまうこともあるでしょう。
だからこそ、自分の気持ちを無条件に受け止め、そっと抱きしめてあげる時間を持つことが大事なのだと思います。
それができれば、社会の中でどんな役割を演じる時も、少し肩の力を抜いて生きられるようになるのかもしれません。
こちらの記事は「Emotional Quotient(EQ)」について扱う心理学のサイトを参考にしています。
UnsplashのMuhamad Reza Juniantoが撮影した写真

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